セールスコピーライティング普及協会

4)セールス セミナーで参加者をやる気にさせて購買意欲を高めるトリガー5選

4)セールス

「大きくなったらプロ野球選手になりたい!」

こんな将来の夢を子どもの頃に思い描いていた、セールスコピーライティング普及協会の重田です。

父によく横浜スタジアムに連れていかれては、プロ野球選手のプレーを見て、こんな舞台で活躍できる選手ってカッコいいなと思っていました。

この体験を機に、小学3年生から高校3年生まで野球を続けましたが、今となってはいい思い出です。

このコラムをご覧になっている方も、今までに夢に向かって頑張った経験を何度もされてきたのではないでしょうか?

今回はセミナーセールスで成功を収める方が意図的に盛り込んでいる、参加者をやる気にさせるトリガーを5つご紹介します。

自分を変えるキッカケを探しに参加した方たちをやる気にさせることができれば、成約率の向上に繋げられる可能性が高まるので、ぜひ参考にして取り入れてみてはいかがでしょうか。

ゴールを具体的に提示する

セミナーで商品やサービスを販売するにあたって、購入した後にどんな未来を手に入れられるのかを、具体的に示すことが重要です。

例えば、SNSマーケティングの講座があるとします。SNSマーケティング講座を受けることでどんな未来を手に入れられるのかを提示するにあたって、「フォロワーが◯万人になる」「月収が◯◯万円増やすことができる」といった数字を用いてゴールを見せると、イメージしやすくなります

また、そのゴールに達するまでの道のりについても、具体的に示してあげることで、「私にもできそう!」とやる気に火をつけることができるようになります。

気づきを与える

大人になればなるほど、子どもの時よりも現実的に考えてしまいがちです。(もちろん現実的に考えることは大切だと思います。)

ですので、闇雲に夢を売り込むよりも、「上手くいかない方法(理由)」と「上手くいく方法(理由)」を伝えていくことが重要になります

「この方法でやってるから上手くいかないのか!」「こういった考え方で取り組めば上手くいきそうだな!」というアハ体験を参加者に積み重ねてもらうことで、最終的には「なんだか自分にもできそうだな!」と思ってもらえるようになるでしょう。

できなさそうだと思っていたことが、できそうだと気持ちが変われば、モチベーションは上がっていくものなので、参加者にどんどん新しい気づきを感じてもらいましょう。

成功事例を見せる

「本当に成功できるのか?」という疑問を払拭するためには、成功事例をどんどん出していくことがとても重要です。

成功事例が少ないと、「たまたま当たっただけなんだろうな」とか、「能力があったからできたんだろうな」と思われてしまい、自分ごとに感じられなくなってしまいます。

成功事例は「自分でもできそう!」「将来こうなりたい!」とイメージを膨らませるのに有効な材料になるので、どんどん成功事例を出していくと良いでしょう。

底辺エピソードを盛り込む

昔は全然できなかったけど、できるようになったというエピソードは、これから自分を変えていきたいと思っている方々を勇気付けることができます。

例えば営業の講座であれば、「昔は極度の人見知りだったけど…」「人前で話すのは緊張するからとても苦手だったけど…」と言った共感できるポイントがあれば、しっかりと取り組めば自分でもできるんだと思ってもらえるようになります。

こういった底辺エピソードは、お世辞にも賞賛できないようなヒドい内容でなければ、人となりを参加者に知ってもらえるようになり、良い意味で安心させることができます

ビジョンを伝える

何のために商品、サービスをセミナーで販売するのかを証明するために、ビジョンを伝えることが重要になります。

誰かにものを売り込まれると、警戒される方が多いかと思います。売ることが目的だと思われては、商品やサービスを手にしてもらえる可能性は低くなるでしょう。

そこで、参加者に販売者以外の人にもしっかりとメリットが得られるようなビジョン(大義名分)を伝えていくことがポイントになります

面白いビジョンであるかどうか、社会的に意義のあるビジョンになっているかどうか、これらのビジョンに賛同してくれるようになると、参加者自身のやりがいを見出すことができて、やる気を起こすことができます。

イメージとしては、販売者とお客様という関係から、プロジェクトリーダーとメンバーという関係と思ってもらえるようなビジョン、セミナーの組み立てを盛り込むことで、やる気を起こすことができるようになります。

やる気にさせるセミナーは良いセミナー

セミナーは様々な手法があるので、中には自己肯定感を下げるようなセミナーもあるようです。

これは誰をターゲットにしているかにもよるので一概に良し悪しを決めることは難しいですが、やる気を落とすようなセミナーよりもやる気を起こしてくれるセミナーの方が嬉しいと思う人の割合が多いのは、容易に想像できるのではないでしょうか。

セミナーセールスの最終目的は参加者に購入してもらうことになるので、その目的の達成率を高めるためにも参加者をやる気にさせるトリガーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

「理屈ではなんとなくわかったけど、あまりイメージが湧かない」と思う方や、具体的な活用方法を取り入れてみたい方は、以下の動画セミナーはとてもおすすめです。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事を書いた人

Webプロモーター/セールスコピーライター重田 勇気

金鉱山のリアルを届けるアフリカ広報マン。神奈川県横浜市出身。WEBプロモーション案件で4.3億円の売上に貢献したセールスコピースライティングスキルを駆使して、現在はケニアの日系鉱山会社のYouTubeチャンネルやメディアの運用を担当。資金調達、ロンドン証券取引所上場を目標に会社の認知拡大を目指す。

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