セールスコピーライティング普及協会

4)セールス AI(ChatGPT)を使いこなして売上UPを実現させる方法

4)セールス

こんにちは!セールスコピーライティング普及協会の吉村です。

AIを使って商品の売上を爆発的に伸ばす。

そんなことができる時代がすぐそこまで来ていることをご存じでしょうか?

これからはAIの可能性を知って自分のビジネスにうまく取り入れる人とそうではない人で生み出す成果や売上が天と地ほども違ってくるでしょう。

そこで今日は最近話題になっている「チャットGPT」というAIツールをご紹介して、

・AIには一体何ができるのか?

・売上UPにつなげるためにはどのような使い方があるのか?

・AI時代の到来にあたって知っておくべきことは何か?

というテーマでお伝えをしていこうと思います。これからのビジネスの明暗を分ける重要なテーマですので、ぜひ最後までご覧くださいね!

1.話題の「対話型AIに驚愕した話」

あなたは「チャットGPT」というAIツールをご存知でしょうか?

連日ニュースでも取り上げられているので、名前を聞いたことがある方も多いと思います。

チャットGPTとはアメリカのOpen AI社が開発したAIで人と対話しているようなコミュニケーションをすることができます。「Siri」や「OK Google]など従来のものとの最大の違いは、

・AIが考えて提案をしてくれる

・AIが代わりに文章を書いてくれる

という点にあります。百聞は一見にしかず、ということでちょっと実際の画面をお見せすると。

いかがでしょうか?

画像のように、「コピーライティング講座を宣伝する文章を100文字で書いて!」とリクエストすると、まるで人が書いたように文章が提案されてきます。つまり、このAIを利用すれば、いくらでもランディングページや、セールスの台本などを作ることができるということです!

これまで自分で一生懸命に考えて時間をかけて作っていたり、人にお金を払って作ったりしていたものがこんなにあっさりとできてしまうなんて衝撃ですよね、、、。

ちなみに、このチャットGPTを使えば、数万文字のランディングページも、書籍でさえも簡単に作れてしまうのです。

このように、AIは無限の可能性を秘めていますが、もちろんそれを使いこなすのは私たち人間です。何もしないで放っておけばAIが勝手に売上を上げてくれる、なんてことはありません。(将来的には可能になるかもしれませんが笑)

なので、これからAIを強力な味方にして、売上UPに繋げるためにはきちんと抑えるべきポイントがあるのです。

2.AIをフル活用するために知っておきたいこと

「売れるセールス台本を書いて!」「売れる商品紹介の仕方のアイデアを出して!」

AIは命令に忠実に従うので、このようにリクエストすれば、それらしい文章を書いてくれるでしょう。でもAIが提案してきたものが必ずしも売れるものになっているかどうかは、正直、人の目で見て確認しないとわかりません。

だからこそ、私たち自身が「売れるために必要な要素とは何か?」「AIに何を考えてもらえばいいのか?」を知っておく必要があるのです。では、人に商品を買ってもらうために必ず入っていなければいけない要素とは一体何でしょうか?

ここでは、セールスコピーライティング普及協会代表の古山の著書『その場で7割変われる秘密』から3つほどご紹介します。

1興味をそそる

→ただ単に商品の特徴を伝えるのではなく、お客さまの興味関心があることに結びつけて商品の良さを伝える。(口下手で困っている人に対して、「ただのセールスセミナー」ではなく、「口下手でも売れるセールスセミナー」として伝える)

2.必要性を感じてもらう

→「いきなり売り込まれた!」と感じないように、その商品が必要な理由、セールスする理由を事前に伝えておく(例えば、通常は1回の施術で体の痛みは完治しないので、施術の様子を見て次回以降の施術をご提案するかもしれません、と事前に伝えておくなど)

3言い訳をさせない

→人は理由をつけて購入を先延ばしにしようとする。先回りして、その理由に対する説明を用意しておく。(お金がないという声が多ければ、分割の支払い方法を用意しておくなど)

これらの要素が盛り込まれたセールスは高い成約率が出せる可能性が高い、ということです。ただ、こういった要素を元に自分でセールスの台本などを考えてもいいのですが、自分一人で考えるのは大変だと感じる方も多いかと思います。

3.AIの賢い活用法

そこでここからは、具体的にAIを使って売れるセールスにしていく方法をご紹介します。上に挙げたような3つの要素を含んだセールスにするためにはAIにどのような質問をすればヒントをもらえるのか、いろいろと見ていきたいと思います。

①興味をそそるセールスにするためには?

もし、あなたがお客様のニーズを把握しているのであれば、どのように商品を紹介すれば売れそうか聞くことができます。

上の画像では、お客様のニーズごとに「コピーライティング講座」をどういう切り口からセールスすればいいかを提案してくれています。逆に、「自分の商品をどんなニーズを持った人が欲しがりそうか?」を質問して、ターゲットを見直すヒントをもらうこともできます。

②必要性を感じてもらうためには?

商品の必要性を感じてもらうためのアイデアを出してもらうこともできます。

下の画像は「体験セミナーに参加してくれた人に本講座を受けてもらう理由」を聞いていますが、出てきた答えを使って、「このセミナーに参加するだけでもコピーライティングの基礎は学べますが、一人でやっていても上達は難しいです。本講座では講師からフィードバックが受けられるので、その方が何倍も上達が速いですよ。」と商品の必要性を説明することができます。

③買わない言い訳をさせないためには?

これは例えば、「自分の商品を買う立場と買わない立場に分かれてディベートしてください」とリクエストすると、買わない理由にどんなものがありそうか当たりをつけることができます。

やろうと思えば、「買わない理由を100個挙げてください」ということもできるので、AIを使うことでセールスの前により入念な対策をすることができますね。

そして、①〜③で挙げたもの以外にも例えば、キャッチーなセミナーのタイトルを考えてもらったり、セミナーに参加してくれた人への特典のアイデアをたくさん考えてもらったり、ということもAIを使えば可能になるのです。

4.まとめ

ここまで見てきたように、AIを使えば売れるセールスのアイデアを次々に生み出すことが可能です。「こんなことができるなんて!」と驚いた方も多いのではないでしょうか?

確かにAIはセールスにおいてとんでもない可能性を秘めていますが、だからこそ、注意が必要になる点もあります。それは、、、

「AIに全て任せない」「AIを信頼しすぎない」

ということです。

確かにAIはこちらが質問したことに対して的確な回答をしてくれますが、それが本当に正しい内容なのか?現実的に可能なのか?売れるものなのか?といった判断は私たちが行う必要がありますし、

お客様が何を望んでいるか?何に悩んでいるのか?ということも商品を売る立場であるあなたが一番詳しい必要があります。

そして、AIの能力をフルに引き出せるかどうかは、結局人の持っている知識に左右されます。

「売れる文章を書いて!」とお願いしてもそこそこの文章しか出てきませんが、「売れるセールスの要素」のようなものを知っているとAIに効果的に提案をしてもらうことができるのです。

ここから言えるのは、結局はAIを使って売上UPに繋げられるかどうかはその人がどれだけセールスの知識があるかということにかかっているということです。新い視点をくれたり、アイデアを無限に出してくれたりと確かにAIは心強い味方なのですが、

あくまでアシスタントやサポートという立ち位置でうまく使っていく必要がありそうですね。今日ご紹介したAIツールは誰でも無料で使うことができますので、ぜひ試しに使ってみてください!

P.S.

今日は売れるセールスにするための要素を3つご紹介しましたが、その他の要素も知って売上UPを目指したい方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。


この記事を書いた人

セールスコピーライター吉村 大樹

愛知県名古屋市に在住。名古屋大学に在籍。 人の思考や行動に興味があり、現在までに哲学、心理学、歴史学など幅広い分野の本を1500冊以上読破。 一方で、自分の経験や気づきなどの本からは得られない情報も重視する。 読書で得た知見を活かし、人のニーズを読み取ることを得意とする。 大学3年次に、人を動かす文章術=コピーライティングに出会い、言葉の力で億を売り上げるセールスコピーライター古山正太に師事。 これまで、整体院向けセミナーのLP、一般向けのイベント集客用チラシなどを手がける。集客用チラシでは、平均の6倍の反応率を記録。 現在は「言葉の力で商品・サービスの価値を100%伝える」を使命に、本当に価値のある商品・サービスを世に広めるべくチラシ、LP制作を行っている。

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