7)ビジネスオーナー向け 理想とする顧客を呼び寄せる方法
私の商品・サービスに対する価値が伝わり
値下げすることなく
そんな商品待ってたの…!
と、喜んで買ってくれる。
ご自身でビジネスをされている人であれば
ほとんどの方が、そのような見込み客と
出会いたいと思っているはずです。
今日は
理想とする顧客を呼び寄せる方法
について、お伝えします。
メルマガ登録まで進んでもらえない…
申し込みが少ない…など、
アクセス数はそこそこあるのに
なかなか次に進んでもらえていない
もしくは、
体験まで受けてくれているけど
なかなか結果を出しにくい
理想ではないお客さんが集まってしまう…
このような場合の多くは
ペルソナ像を具体化していないこと
が、大きな原因の1つとしてあります。
ですので、
ペルソナ像を明確にすれば
理想とする顧客を呼び寄せることが
できるんです!
でも、この“ペルソナ像”。
なんとなく、イメージしてるつもり…
と思われている方も多いはず。
もしかしたらそれは、
正しいペルソナ像に
なっていないかもしれません。
ペルソナ像を明確にするたった1つのコツ
紙とペンを用意します。
“来てもらいたい理想のお客さん”の
1日の様子を思い浮かべ、
5W1Hを使って、それを紙に書くだけ!
5W1Hとは、
・だれが(Who)
・いつ(When)
・どこで(Where)
・なにを(What)
・なぜ(Why)
・どのように(How)
ですね。
多くのオーナーさんの場合、
ペルソナ像を話してみてもらうと…
- この商品・サービスを欲しいと思っている人
- この商品・サービスの価値がわかる人
- 多少高額でも買える人
- 30~40代女性
- 悩みを解決したい人
- 自分にかける時間が持てる人
というような回答が多いです。
これでは、具体的になっていませんので
真のペルソナ像とは言いきれません。
では、上記の仮ペルソナ像を
5W1Hを使って、掘り下げてみましょう。
例えば、
女性起業家向けコンサルを
商品としている場合と仮定すると…
・おうち起業したいと悩んでいるママ
(悩みを解決したい人)
→だれに:30代の女性とした場合…
→小さいお子さんがいる
→保育園や幼稚園には行ってない
→日中は育児
→自分時間はお昼寝タイムか21時以降
→社会人経験がある?ない?
→起業できる強みを持ってる人?
持ってない人?
→だれに:40代の女性とした場合…
→小学生以上のお子さんがいる
→育児が落ち着いている
→日中時間がある
→社会人経験がある?ない?
→起業できる強みを持ってる人?
持ってない人?
「だれに?」で掘り下げてみましたが
このように書き出してみると、
30代で小さいお子さんがいるママと
40代で小学生のお子さんがいるママとでは
時間の使い方が明らかに違うことが分かります。
ということは、
どのような時間の使い方を提案すればいいか?
どれくらいの時間であればできることか?
が異なってきますね。
お昼寝タイムにできること…となると
1時間半~2時間ちょっと程ですから
それくらいの時間でできること
学校へ登校した後の9時から
帰宅する15時までの間
6時間ほどでできること…
とでは、かなり違いがあります。
また、
上記では「だれに」で掘り下げましたが
「どのような」で掘り下げると…
・30代でどのような経験がある人?
→社会人経験が5年くらい
→中間管理職以上の経験はない
→起業に関する知識は少なめ
・40代でどのような経験がある人?
→社会人経験が10年ほど
→中間管理職経験もある
→起業できそうな経験の目途がある
→起業する方法や人脈が多少ある
などなど、
知識レベルや経験レベルによっても
どのように伝えるべきか?や
どんな情報が欲しいか?も、
かなり変わってきますね。
情報が溢れすぎている近年では
「よりパーソナルなもの」が求められます。
その時の自分自身に合ったもの。
そのような情報を探す傾向が強いため
“なんとなくペルソナ像”では
見つけてもらえないのです。
理想とする顧客を呼び寄せるには
まず、真のペルソナ像を
ハッキリさせるところから!
このようなお客さんに
是非見つけてもらいたい…!という人を、
具体的に明確化してみましょう。
この記事を書いた人
マーケティングデザイナー/Webコンサルタントおぎわら みな
商品企画・ディレクション・ライティング・デザイン・コーディング・SEO・広告運用までを一貫して提供するマーケティングデザイナー。 また、結果が出せるWebサイトを制作できるようになりたいママWebデザイナー養成講座も主宰。