2)セールスコピーの書き方 セールスコピーライターに必須!タイプ別ライティング術とは
こんにちは。
セールスコピーライティング普及協会、認定ライターの湊です。
本日は、
『セールスコピーライターに必須!タイプ別ライティング術とは?』
というテーマでお伝えします。
この秘密を知れば、
「ブログの内容が伝わっていない気がする…」という悩みも、
「メルマガからの成約率があがらない。どうして?」 という疑問も
スッキリ分かるようになります!
なぜ、伝わらないのか?
さて、 普段何気なく行っているコミュニケーションにも、実は人のタイプによって違いがあるのをご存知でしょうか?
似たようなタイプ同士は言葉や思いが通じますが、タイプが違うとコミュニケーションギャップが生まれます。
例えば下記のようなことは、上司と部下のタイプが違うことで起こります。
- 上司は褒めたつもりが、バカにしているようにとられてしまう
- 「部長は私たちのことなんて、まったく気にしてないんだ」とスネてしまう
さらに褒めかたにもタイプ別で気をつけなくてはならない点があります。
例えば、上司がテンション高く「すごーい!」と持ち上げるほめ方をしたとします。
しかし部下のAさんはテンションの高い褒められ方が苦手で、何がすごいのかわかりません。
つまりAさんは、「成約率が20%もアップ! すごいですね」と具体的に言われないと「何を」褒められたかわからず、何となく持ち上げられている気がして附に落ちません。
一方、部下のBさんは具体的な数字よりも、「毎日コツコツと書き続けて、頑張っていますね」と努力を認めてあげないといじけます。いわゆる結果よりも、プロセスを大事にするタイプですね。
人が多く集まれば集まるほど、性格やタイプによって、感じるポイントは違います。
そのため、同じ事を言うにもタイプ別に伝え方を変えないと、伝わりにくかったり、逆の意味に捉えられたりするのです。
いかがですか?
タイプによる違いがあることに気がつきましたか?
では、具体的にはどんなタイプがあるのでしょうか?
次の章にて詳しく説明します。
価値観を分けるコミュニケーションタイプは3つ
人間のコミュニケーションタイプは大きく「結果」「人柄」「直感」の3つに分かれるとされています。
それぞれが大事に考える価値観のポイントはこんなに違います。
- 結果タイプ・・・事実、目に見えるもの、具体性、お得感
例)数字、グラフ、比較表、コスパ、再現性 - 人柄タイプ・・・人の想い、愛情、他人の評価、安心感
例)開発秘話、生産者の想い、客声、安全性 - 直感タイプ・・・自分の感覚、凄さ、インパクト、ブランド
例)一流、高級感、レア感、可能性、ワクワク感
つまり、ライティングにも、タイプに合わせた「響くポイント」があることが必要です。
この特徴を知らずに、自分のタイプ寄りの文章で書いていると、その他のタイプ2/3の人を取りこぼしていることになります。
自分では「よし!良いコピーが書けたぞ!」と思っても、「こういうことが言いたいのかな?」となんとなくしか伝わらなかったり、「なんか説明文っぽくてつまらないなぁ」と離脱されたりしているのです。
伝わる文章で成約率アップも思いのまま
セールスコピーライターは、伝わる文章や売れるコピーを提供する仕事です。良い商品やサービスも、その価値が伝わらなければ売れません。伝え方が独りよがりになっていては、読まれない、成約率があがらないといった悩みはいつまでも解決しません。
でも、安心してください。
タイプ別の響くポイントを上手に取り入れれば、あなたの文章はスッと相手の心に伝わり「具体的でよく分かる!」と読者に喜ばれ、成約率がアップするのです。
実際に、3タイプの秘密を知ったセールスコピーライターは、自分のタイプ寄りの文章だったものを、別のタイプの方に響く要素を少し加えました。すると、たった1週間で売上が1.5倍増の成果をもたらすことができました。
他にも、高額セミナーのクロージング率100%を叩き出した講師、リピート率が90%を超える整体院などなど、その応用例はチラシからLPまで多岐に渡ります。
さあ、あなたは今、よそでは教えてくれないタイプ別ライティングの秘密を手に入れました。
伝わる言葉を自在に紡ぎ出すセールスコピーライターとして、良いものを伝え続けて感謝される仕事にしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
↓売れるセールスコピーの秘訣をラジオで紹介しています。
https://scwa.jp/radiotop/
この記事を書いた人
集客コンサルタント/薬機法セールスコピーライター湊 幸子
1971年生まれ。千葉県我孫子市。 中学の頃から腰痛や肩こりがひどく、出産後に腰の激痛と右脚のシビレで歩行困難に。カイロプラクティック整体で回復。家事や育児にがんばる母親を助けるため治療家の道へ。 さらに疲れた女性を癒したいと“カウンセリング”を学び『言葉の力』に興味を持つ。 日本一と呼ばれるセールスコピーライターに弟子入りし、言葉を材料に『売れる仕組み』を作る“セールスコピー”と“マーケティング”を習得して独立を果たす。 カウンセリング形式でクライアントが気づいていない商品の魅力を引き出すことを得意とし、集客アップのLP、チラシ、プロフィール作成を中心に、治療院の売上アップに貢献している。 薬機法、健康系、美容系ライティング多数。
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