セールスコピーライティング普及協会

2)セールスコピーの書き方 苦手だった文章が武器になる!苦手意識を克服する方法

2)セールスコピーの書き方

こんにちは。
セールスコピーライティング普及協会
認定ライターの上田です。

報告書、企画書、プレゼン資料など
ビジネスパーソンにとって文章を書く機会は
意外と多いものです。

最近では、SNSやテレワークの普及で
チャットやメールなどの文字を使った
コミュニケーションも増えていますよね。

文字だけで伝える力が求められている反面、
「文章が苦手」
「上手く書けず、ストレスを感じる」
「文章で上手く伝えられない」
という声もよく耳にします。

でも実は、いくつかのポイントを押さえるだけで
苦手意識を克服し、もっと上手く書けるようになるのです。

今回は、そんな文章の苦手意識を克服するための
方法をお伝えしようと思います。

なぜ文章に苦手意識をもってしまうのか?

苦手意識を持つ人の多くは、

といった経験を通して、
“文章=難しい”と思い込んでいる人が多いように感じます。

実際には、書き方を学んでいないだけなんです。

文章もある意味スポーツと一緒。
正しい方法を学び、練習(実践)を重ねること
上達していきます。

文章は、仕事の評価や人とのコミュニケーションの
円滑さを左右する、とても大事なもの。

苦手の一言で敬遠するのは
実はとってももったいないことなのです。

苦手を克服するための5つのポイント

では、どうすれば苦手意識を克服し、
伝わる文章が書けるようになるのでしょうか?

5つのポイントを1つずつお伝えしていきますね。

① いきなり書かない

「よし!書こう!」といきなり書き始めようとしていませんか?

何の準備もなく書こうすると、何が言いたいのか分からない文章に
なってしまったり、全く書けなかったりします。

書くことを仕事にしている人でさえ、ゼロから書くことは
難しいもの。

まず最初に、準備をしっかりとすること!

「書く時間」の前に「書く内容を考える時間」をとり
紙に書き出しておきます。
事前に頭の中を整理しておくことで、文章が驚くほど書きやすくなります。

文章の型については、本やネットなど
調べればたくさん出てきますので、チェックしてみてくださいね。

② 相手目線でイメージしやすい文章に

相手にとって、読みやすい文章になっていますか?

自分目線で書いてしまうと、専門用語を使いすぎていたり
独りよがりな文章になっていたりします。

例えば、何かを調べようと検索したページに
専門用語ばかりの難しい文章が並んでいたら・・・

あなたは読みたいと思いますか?

人は、簡単にわかりやすく説明してほしいと
思っているものです。

「中学生にも理解できる」を基準に
読み手がよりイメージしやすく、感覚的に読める
シンプルな文章を心掛けてみましょう。

③ 一息で話せる長さ

先ほどの話と少し被りますが、
必要以上に長い文章は、読みにくいだけでなく
理解するのに頭を使うもの。

読み手にストレスを与えてしまいます。

一文一意(一つの文章に一つの内容)を基本として
60文字以内を目安に書いていきましょう。

ちなみに、伝えたい内容に優先順位をつけておくと
情報の整理がしやすいのでオススメです。

なくても伝わる文字は、ゲーム感覚で楽しみながら
スパッと容赦なく削ってしまいましょう!

④ 完璧じゃなくていい

良いものを書きたいと思うと、ついつい完璧を目指したくなるものですよね。

でも、文章に「正解」「不正解」がないように
完璧を目指すといつまでたっても書き上げられません。

自分の中で70点でもいいから書ききることを目標に
たくさん書いていきましょう!

積み重ねが自信につながっていきます。

⑤ 書き終わったら、声に出して読んでみる

書き終わったら、プリントアウトして音読してみましょう。

私はここで一晩寝かせ、客観的に見て
自分の文章にNGを出すつもりで読んでいます。

読んでいて違和感があったり、読みにくいと感じる部分が
出てきたら修正して、また読んでみる。

この繰り返しで、文章の精度がぐっと上がるのでオススメです。

頭の中に言葉貯金を

5つのポイントを押さえつつ、とにかくたくさん書く
ということが上達への近道です。

コツがつかめてくると、きっと楽しくなってきますよ。

また、良質な文章をたくさん読み、書き写すこと(写経)もオススメです♪
頭の中に言葉やフレーズの引出しをたくさん作ることができます。

偉そうにお伝えしてきましたが、セールスコピーに
出会う前の私も、文章が大大大の苦手でした。

セールスコピーライティングに高度な文章力は
必要ないと言われますが、学び実践していくうちに
自然と伝わる文章を書く力が身に付きます。

苦手だった文章が武器になる!
セールスコピーについて興味がある方は
ぜひこちらの体験会を覗いてみてくださいね。


この記事を書いた人

セールスコピーライター上田 祐里江

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