9)その他、お役立ち セールスコピーライターになりたい方へオススメする厳選3冊
セールスコピーライティング普及協会 認定ライターの大木です。
最近、セールスコピーライターを目指す方から、「どんな本がおすすめですか?」という質問をいただくことがあります。
そこで今回は、これからセールスコピーライターなりたい方に読んで欲しい3冊をご紹介します。
そもそもセールスコピーを書くためにに必要な本とは?
ビジネスのために本を読む目的は、知識の習得です。
セールスコピーライター、もしくはセールスコピーを自分で書きたい経営者の方などに必要な知識とは、大きく分けて下記3つの知識が最低限必要です。
- ライティングの知識
- セールスの知識
- マーケティングの知識
紙の上のセールスマンと言われるセールスコピーライターは、ただ綺麗な文章を書けば良いわけではありません。
人の興味を引く文章、人に欲しいと思わせる文章、人が書いたいと思う行動を呼び起こす文章、これらの組み合わせによって成り立っています。
つまり、セールスコピーを書くためにはこの3つの分野の必要な本を合わせて読む必要があるのです。
現役セールスコピーライターオススメの厳選3冊
私たちセールスコピーライティング普及協会では、セールスコピーライターを養成するための講座を開いております。
そこでは毎回課題図書として必要な本をご紹介しており、参加者は毎回セールスコピーライターになるために必要な図書を読んでいますが、実際現場に出てからもこの知識は大いに生かされています。
有料の講座なので、講座内でご紹介する本は流石に公開できませんが、それでも現役セールスコピーライターとして「これは!」と思う本を3冊厳選しましたのでよかったら手にとってみて下さい。
オススメ1:全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
こちらはアメリカ屈指の宣伝、広告文の書き手であるジョセフ・シュガーマンが手掛けた本です。ダイレクトマーケティングの分野では伝説と言っても過言ではない人物の著書はライティング技術に関する網羅的な内容になっています。
具体的には、シュガーマン自身が開催したセミナーをまとめていると冒頭に紹介されており、「セールスコピーライティングとは?」というところから語られているため、特にセールスコピーを書き始めたばかりの初心者にとっては必読本です。
また、シュガーマンが取り扱った広告の事例を元にテクニックの解説も豊富にされています。
もちろん、本書の初版は2006年にアメリカで出版されていますので、時代背景や人々の行動様式がその通りではないところはありますが、基本的な人間の心理や広告構成については参考になることが多数あるでしょう。
特に私が印象に残っているところは下記の3点です。
- コピーライティングとはメンタルな作業である
- コピーライティングをする時には滑り台のように、第一センテンスから第二センテンスと繋がっていかなければならない。
- 見込み客の質問を予想し、あたかも面と向かっているかのように答えを考えなければならない
ライティングをする上で、基本となる一冊です。
オススメ2:営業マンは断ることを覚えなさい
こちらは経営コンサルタントの石原明氏が手掛けた本で、営業パーソンに向けた1冊です。
セールスの仕組みについて、学ぶことができます。
前作「イヤな客には売るな!」に続き「永続的な経営に必要な顧客は選別するべきだ」という著者の考えや、主導権を持って顧客を獲得し、永続的な仕組みを作るにはどうするべきかと言うセールスについて書かれています。
とかくお客様は神様、という販売になりがちな日本ですが、セールスライティング、文章で販売する際には顧客をセグメントする必要があるため、「どの層を顧客にしたいか」が大切な視点になります。
また、セールスライティングは一度では終わりません。
その先の「売り上げの安定のための仕組み作り」というセールス論を学ぶにはうってつけの一冊です。
オススメ3:♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術
こちらは消費者心理学者パトリック・ファーガンが手掛けた本で消費者心理を学ぶことに適した本です。
消費者が「欲しい」と思うためにセールスコピーライターは「HOOK(フック=しかけ)」のある文章を書かなくてはなりません。
本書ではそのHOOKとなるための10の法則を行動のステップごとに解説してあり、その論拠となる科学的証明が添えられているため、根拠ある文章を組み立てることができるようになります。
本書で学べるのは心理学です。
心理学は、マーケティングの基礎になる人が動くための動機付けがわかりますので、マーケティングの知識をつけるためにも必要な知識と言えるでしょう。
また、実際の広告にどのように影響しているか、と言った事例も多く治められており、本書の表紙にある「つい、買ってしまった。」を再現できるやり方が学べる1冊です。
セールスコピーライターになりたいのであれば、読書は必須
いかがでしょうか。
「読書は苦手」
「たくさん読まないとプロのセールスコピーライターにはなれませんか?」
という意見も聞こえてそうですね(笑)
実は私はセールスコピーライターになるまで、本をあまり読みませんでした。
冊数で言えば、小説なども含めて月2冊程度でしょうか。
ですが、セールスコピーライターを目指す時、とある一冊の本に出会いました。
それが、「広告マーケティング21の原則」という伝説のコピーライタークロード・C・ホプキンスが100年も前に書いた本です。
この本に次のような一文があります。
「天才とは努力する技術である。勉強の時間を惜しむようであれば、広告の世界で名をなすことはできない」
私が見る一流のセールスコピーライターで本を読まない人はいません。
むしろ、本の虫とも言えるほど知識を貪欲に取り入れています。
ですから、これからセールスコピーライターを志す人が本を読むという努力さえせずに大成することなどあり得ないでしょう。
(もちろん努力はそれだけではありませんが…)
これからセールスコピーライターを目指す方にはぜひたくさんの書に触れていただき、知識を得る努力を惜しまないでいただきたいと願っています。
この記事を書いた人
セールスコピーライター大木 梨香
日々社内で発生するライティングにマルチに対応。コンテンツ執筆、求人広告、セミナー集客、パンフレット作成、SNS投稿、プレスリリース、営業提案書などあらゆるライティングに対応。クライアント企業を知り尽くしているからこそ、スピード感を持った発信ができると好評。