セールスコピーライティング普及協会

コピーライティング 読み手に伝わる文章を書く8つのポイント

コピーライティング

セールスコピーライターになるには、文章が上手くなくてはいけないと思っていませんか?

確かに、コラムや読み物としての文章を書くのは日本語の上手さや表現力、語彙力が必要です。

しかし、セールスコピーライターになるには、高度な文章力がなくても大丈夫ということをご存知でしょうか。

そこで、今回は文章が下手でも「売れっ子」セールスコピーライターが使用している8つのポイントをまとめてみました。

 

文章力に不安のあるあなたも、これができれば読まれる文章になるのは間違いなしです!

 

そもそもセールスコピーライターとは?

セールスコピーライターとは、文章を最大限生かし、商品・サービスを広く一般に認知させ、読んでいる人に購買行動をさせる仕事になります。

つまり、商品やサービスの良さを伝え、買ってもらえば良いわけです。

そこに必要なのはたったひとつ。

 

マーケティング戦略や顧客心理を理解して見込み客を増やす文章を書く能力

 

例えば、口下手でも売れているセールスマンはどの会社にもいらっしゃると思います。

それを紙面やweb上で行えば良いのです。

つまり綺麗な文章を書く能力は必要ではなく、伝わる文章を書く能力が必要です。

 

参考記事;「ライターとセールスコピーライターの違いとは?

 

伝わる文章を書くための8のポイント

先ほど、伝わる文章を書くためにはマーケティング戦略や顧客心理を理解する必要性について述べました。

マーケティングや顧客心理の理解は非常に重要ですが、今回はマーケティングや顧客心理を理解した上で、文章にするときのポイントに絞ってお伝えします。

 

伝えたいことは1つに絞る

実は今回の8つのポイントの中で、最も難しいポイントです。

セールスコピーを書くときに大切なことは「誰に」向けて書くか、ということです。

つまり良く言うペルソナ、ターゲットですね。

「たくさんの人に出来るだけ多く買ってほしい」と願うばかりに、ついついあれこれと言葉を広げてしまうことはプロのセールスコピーライターにとってもよくあることです。

 

例えば、ダイエット用サプリメントを売りたいとします。

20代女性のダイエットの目的と、40代男性のダイエットの目的は同じでしょうか?

 

おそらく20代女性の場合は下記のような目的なのではないでしょうか?

つまり自分の外見へのコンプレックスを解消することによって未来が輝くことを想像するのではないでしょうか?

 

一方、40代男性のダイエットの場合は下記のような思いが該当するのではないでしょうか。

こちらも外見へのコンプレックスももちろんありますが、それ以上に体調の機能面への現実問題が発生している可能性が高いのです。

 

これらを比較すると、一方は輝く未来、もう一方はマイナスをゼロに戻したいという思いであり、ダイエットに対して全く異なること期待値を持っていることがわかります。

同じように「痩せる」という目的でも、働きかけなければならない問題提起は全く異なるということですし、掻き立てたい購買意欲は別の目的にあるということです。

セールスコピーは読み手に伝わり、相手が行動しなければなりません。

「誰でも痩せるサプリメントです。健康維持にも美容にも何でも解決しますよー」で売れる時代ではありません。

まずは誰に何を言いたいのか、しっかりとポイントを絞って書きましょう。

 

短く言い切る

特にweb上での文章は、長い文章が読み手の意欲を削ぎます。

口頭では全く問題のない文章でも、文字に置き換えると非常に読みづらくなるのです。

まして広告を読むお客様は、「今は別に買いたいわけではない」かもしれないお客様です。

短く言い切りのない文章がどれほど読みづらいか、例を一つあげてみます。

セールスコピーライター養成講座では、文章が苦手な主婦やニートからでもセールスコピーライターとして独立し、仕事を得られるようになるために開発されたカリキュラムを組んでおり、実際に200名以上の卒業生がセールスコピーライターとして報酬を得ています。

 

これを短く言い切り型の文章に変更してみます。

セールスコピーライター養成講座は、誰でも卒業後、仕事を得て独立できるように開発されたカリキュラムです。

実際に、文章が苦手な主婦やニートなど200名以上の卒業生がセールスコピーライターとして報酬を得ています。

 

どちらの文章が読みやすく頭に入ってきますか?

セールスコピーはラブレターであると言われますが、実際にダラダラと思いのままに書くラブレターは誰にも読まれません(笑)

 

「私はあなたが好きです」

 

シンプルに言い切る文章こそがセールスコピーライターには必要です。

 

語尾は揃える

文章が苦手な方ほど、バラバラになるのが語尾です。

いわゆる「ですます」「だである」文体が、国語の授業ならばできていたはずにも関わらず、セールスコピーの際に混在することはよくあります。

 

また、よく失敗してしまうのが「です。です。です。です。」と同じ語尾を続けてしまうことです。

強調したり、あえて続ける時もありますが、意図せず語尾を続けすぎると、息継ぎをせずに話しかけられているようで、読み手は不快に思います。

口語では混在しても構いませんが、文章として読む際には違和感でしかありません。

 

言いたいことは文章のはじめに

日本語は一番言いたいことが最後に来るという言語特性があります。

 

私は セールスコピーライターです。

私は セールスコピーライターでした。

私は セールスコピーライターではありません。

私は セールスコピーライターでもあります。

私は セールスコピーライターでしょうか。

 

かなり強引な例ですが、前半部分まで全く同じことを伝えているのに、最後で意味が全く異なります。

 

一文であっても最後に言いたいことの意味が変わる言語を使う日本人は、文脈においても同じように最後まで結論を取っておくというクセを持っているのです。

これはセールスコピーには向きません。

目の前に相手がいれば、ある程度話を聞くかもしれませんが、目の前のチラシ、web画面の結論のない話を誰が聞きたいでしょうか?

言いたいことは文章のはじめに言いましょう。

 

繰り返し同じ言葉を使用しない

セールスコピーを読み手が読むとき、当然ながら頭の中で読み上げています。

リズムの悪い文章は読み手を失望させます。

 

例えば、下記のような文章はどう感じるでしょうか?

セールスコピー技術によりより洗練された文章を読んだことによりより理解が深まった。

例文なのであえてしつこくしましたが、非常にイラっとする文章です。

セールスコピー技術によって、とても洗練された文章が読め、さらに理解が深まった。

繰り返しを避けるだけで、上手な文章ではなくても普通に読めます。

少なくともイラっとすることはありません。

 

「結局語彙力か…」と思われるかもしれませんが、最低限繰り返しを避けるための努力はしましょう。

難しい言葉を使用する必要はありません。

 

装飾語や擬音語擬態語でイメージを掴みやすくする

装飾語や擬音語擬態語は、読み手の頭の中でイメージを膨らませます。

具体的な例をあげてみます。

素肌→つるんッともちもち素肌

肩こり→凝り固まったバキバキ肩こり

ただ名詞で聞くよりも、状態がわかりやすくイメージできませんか?

 

人は想像力を掻き立てられることで、より高揚し、次への好奇心へ繋がります。

単純に名詞を並べる文章はイメージを掻き立てにくいです。

 

読み手がワクワクし、好奇心を呼び起こす一番手っ取り早いのが装飾語や擬態語擬音語なのです。

上手に利用しましょう。

 

例えを利用する

ここまでの説明で、私が多くの例えを利用していることにお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか?

難しい話や感覚的な話は、どんなに仕組みを説明しても想像することが難しいです。

 

そこで、例えを利用するのです。

 

例えば、痛みの表現について考えてみましょう。

人が感じる最も痛いと言われる痛みの一つに出産があります。

経産婦の方であれば伝わるかもしれませんが、男性や未出産の方であれば想像しづらい痛みですし、どんな痛みなのか聞きづらいでしょう。

昔からよくある例えですが「鼻からスイカを出すくらい痛い」「平均台から滑り落ちておもいっきり股間を打ち付けた痛み」と言われると、その痛みを経験していなくても悶絶するほどの痛みであることは伝わるかと思います。

セールスコピーは読み手の感情を掻き立てることで好奇心を呼び起こします。

 

そのため、共感できる例え、同様に想像できる例えは非常に有効です。

 

 

誤字脱字のチェックを怠らない

意外と多いのが誤字脱字です。

誤字脱字は、読み手の盛り上がる気持ちを一気に下げてしまうものです。

せっかくスラスラ読み進めていた文章で、「??」と引っかかるだけで、一気に冷めてしまうのは当然ですよね。

 

誤字脱字を防ぐ方法は、チェックしかありません。

アナログではありますが、下記2点を必ず行うことをお勧めします。

校正ツールを利用し、機械的なチェックを行う

プリントアウトし、音読する

この2点を行うことで、誤字だけではなく文節や句読点などの不自然な点も解消できます。

 

文章力は一気にアップさせることはできませんが、チェックは時間をかければ誰にでも可能です。

できないことを追い求めすぎることより、できることは確実に行いましょう。

 

読みやすい文章は作れる!基本を押さえて伝わる文章を

いかがでしたでしょうか?

読みやすい文章にするための8つのポイントについてまとめてみました。

 

セールスコピーライターにとって高い日本語力、文章力は必要ありませんが、読んで伝えるための最低限の力は必要です。

読ませるための最低限の文章力をアップさせるために、8つのポイントをぜひ意識してみてくださいね!

 


この記事を書いた人

協会 事務局

協会 事務局

古山正太のモノは言いよう!