2)セールスコピーの書き方 〇〇を知って提案できることが大事!
こんにちは!
セールスコピーライティング普及協会
認定ライターの江藤みちかです。
今回は、私が仕事をする上で
心掛けていること
『〇〇を知って提案できることが大事!』
についてお伝えいたします。
ライティングをお客様に提供する上で
非常に大事なことです。
また、ライティング案件を獲得されたい方は、
これを知って提案するだけで
信頼性が増し、仕事を獲得しやすくなります。
もし、やっていなかった…
という方がいらっしゃいましたら、
是非、今日から出来る事をはじめてみてください。
「〇〇」を知ることを意識する
私が、ライティングやデザインの仕事を受けた後に
心掛けていることの1つですが、
仕事で関わったクリエイティブ(LPやステップメールなど)は、
どのくらいの反応があったのか、
その「数値」を知ることを
常に意識しています。
コンバージョン率だけでなく、
そのLPやステップメール内で
反応がわかる数値は、全て把握できるように努めています。
ライティングやデザインのみの仕事を
単独で受けていると、
「反応がどのくらいよかったのか?」を
守秘義務などの関係で数値で知ることができない場合も多いのですが、
もし、あなたが
ライター、ディレクター、コンサルタントとして活躍していきたいなら、
「数値」に基づいて提案できることは
これから非常に重要になってきます。
具体的に、何の数値を知っておくと良いのか?
ここでは例として、
広告用のLPで、有形の商品を売っている場合の
LP、購入後のステップメールについて
お話しします。
私が、いつも把握するように
努めている数値の一部ですが、下記のようなものがあります。
- 受注数:
何人がLPから受注までに至ったのか? - 離脱率:
LPの確認ページまでたどり着いたのに、購入に至らなかった人は〇%だったのか? - キャンセル率:
購入に至ったが、その後キャンセルした人は何人で、その割合は〇%か? - メール開封率:
購入後のステップメールの開封率は、〇%だったのか?いつの時間が開封されやすいのか? - メールからのコンバージョン率:
メールに記載している他商品の申込みURLは、何人がクリックした中の何人が購入に至ったのか、その比率は〇%なのか? - 支払い方法の割合:
支払い方法は、銀行振り込みが多いか?クレジットカードが多いか?
比率はそれぞれ〇%なのか?
業種によっても
把握すべき内容や数値は変わってきますが、
これらの数値を主に見ていくことが多いです。
数値と共に、自分のライティングの価値を上げる
ここで、ライターであれば、
ご自身が関わったライティングにおいて
これらの数値を知っておくことで
例えば、
- 「メールの文章を変えたことで、
メールからの購入率が〇%から〇%に増加し、利益が〇円増加に貢献した。」 - 「LPの確認ページに、〇〇の文章を追加したら離脱が〇%減り、受注が〇%増加した。」
などの、実績が数値としてあると
自分のライティングの価値を益々上げることができます。
そして、他の案件に対しても
より良い提案をすることができ、
- 「Aのライティング、Bのライティング
を比較検証したところ、
Bの方がコンバージョン率が〇%高かった
という結果がでています。」 - 「一度、このBのテイストを
取り入れたLPを作って
テストをしてみてはいかがでしょうか?」
というように、数値+経験と共に
提案をすることで説得力が増し、
より一層、仕事が獲得しやすくなるはずです。
また、現状の数値が見えている場合は、
どの部分を変えていけば
利益に一番繋がる数値を伸ばせそうか
そのために、どのようなライティングが必要になるのかを
お客様に提案できることも重要なポイントになってきます。
ビジネスオーナーにとっては、
利益を上げ続けるために、
数値は新たな施策をとる判断基準になるため、
実績のある数値と共に、
売れるライティングを提案できるライターは、大変重宝されるはずです。
まず、出来ること探そう!私の場合について
この数値を知ることについてですが、
仕事を受け始めた初期の頃、
私にとっては、難しいものでした。
すでに何かの事業に関わっていれば
分析ツールを設定することで、
数値の把握は、比較的容易だと思います。
初期の頃の私の場合ですが、
あるコンサルタントの方にお声がけいただき
私がFacebook広告のバナー・広告動画、広告の文章を作ったものを、
実際に使っていただいたことで、
一緒に数値を把握する経験をさせていただきました。
Facebook広告の管理画面を共有していただき、どの広告の
- クリック率が高いのか?
- コンバージョンが高いのはどれか?
- クリック率は良いけれど、LPのコンバージョンが悪いものはどれか?
などを見て、
「バナーのクリック率が高いのに、
つなげているLPの訴求面が弱くコンバージョン率が悪い…。
LPの文章が弱いようだから、訴求を強めに変えた方が良さそうだ。」
というように、「数値」を知ることで、
どれが反応が良いのか?を知り
どの文章・デザインを変えればコンバージョンが上がりそうだ
という仮説をたてることができたのは、非常に勉強になりました。
もし、そのような機会がない場合でも
ご自身のサービスのステップメールを作り、
開封率を計測すると、
どのタイトルのメールがよく開封されているかなどを知ることができます。
数値とともに、
開封されるタイトルの知見を深め、
売れるライティングの引き出しを増やしていくこともできるはずです。
是非、ご自身のできることから
「数値」を知り、より良いライティングの提案ができるように
心掛けてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は、
『〇〇を知って、提案できることが大事!』
というテーマでお伝えしました。
私も、日々、数値を意識しながら
ライティングだけではなく、
利益を上げるために
改善できるところがないかを考えながら
仕事に取り組んでいます。
ライターとして案件を獲得するためには、
数値に基づいた提案とともに、売れるライティングを提供することがとても重要になってくると思います。
そこで、
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(かわさきFM)
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました^^
この記事を書いた人
WEBディレクター/セールスコピーライター江藤 みちか
1981年生まれ。日本女子大学卒。 WEB・アプリの制作会社に企画・デザイナーとして勤務。 女性向けのアプリや有料コンテンツを広告制作を通してヒットさせる実績を多く積む。 集客に悩んでいたサービスの、ヘッダーの文章・デザインを一新したところ ひと月でユーザーが3000人増加。年間1億円の売上に貢献。 文章とデザインを変えることが、売上アップに貢献すると確信する。 現在では、骨格となるコピーラィティング、それを活かしたデザインをプロデュースし、 中小企業から個人起業家の方まで、様々なLP制作や動画広告などを手掛けている。 オプトLPの登録率を1.5倍に、バナーのクリック単価を6分の1に下げるなどの成果を出す。 特に女性向けの商品・サービスの広告プロデュースに強く、依頼が絶えない。 「想いと内容を話すと、期待以上のものにしてくれる」と好評を得ている。