セールスコピーライティング普及協会

3)マーケティング 広告費不要!YoutTubeを軸としたクロスメディア戦略のメリットと活用例

3)マーケティング

クロスメディア戦略のメリットと活用事例

こんにちは。

セールスコピーライティング普及協会 認定ライターの重田です。

Webを使った集客、販売方法はインターネットの発展に伴って変化しています。それこそ、近年ではYouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSから自分(自社)のサービスを販売して、成果を挙げられている方が増えています。

SNSは多くのユーザーが日常的に利用しているサービスでありながら、広告費などの初期費用を必要としない媒体なので、元手ゼロで集客数・販売数・売上を増加させることが可能です。

また、様々なSNSを組み合わせて発信をすることによって、幅広い層にアプローチできて、集客・販売効果の最大化を図ることができます。この複数のSNSを組み合わせたマーケティング施策のことを「クロスメディア戦略」と言われますが、

✅広告費をかけずに売り上げを伸ばしたい個人事業主
✅広告費を削減して利益率を高めたい中小企業にうってつけの戦略
となっています。

今回はクロスメディア戦略のメリットとYouTubeを軸としたクロスメディア戦略の活用例についてご紹介します。

 

クロスメディア戦略とは?

クロスメディア戦略とはYouTubeやInstagramなどの複数のメディアを使って、認知拡大やファン化を狙い、最終的には利益に繋げるための計画を組み立てるマーケティング戦略のことを指します。

それぞれの媒体ならではの特長に合った情報発信をおこなうことによって、1つの媒体だけではリーチしないユーザーにも自分(自社)の商品やサービスの宣伝・販売を実施することができます。

媒体ごとで最適な伝え方を考えながら発信することで、それぞれの媒体同士で相乗効果を生み出して、宣伝力・集客力・販売力を強化できる。それがクロスメディア戦略です。

クロスメディア戦略とは?

 

クロスメディア戦略で得られる4つのメリット

「クロスメディア戦略をすることで具体的にどんなメリットが得られるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。私、重田がYouTubeやメディアなどの媒体を通して金鉱山会社の広報活動をおこなっている中で体感している、クロスメディア戦略で得られる4つのメリットをご紹介します。

メリット1:幅広いユーザー層にアプローチできる

それぞれのSNSで主に利用されているユーザー層が違います。特に分かりやすいのが年代別の利用率に違いがあることです。Twitterは主に20代が利用していて、TikTokは主に10代、YouTubeは主に40代、Instagramは30代の利用率が若干多いものの比較的幅広い年代層に利用されている傾向にあります。

もし、YouTubeだけで発信活動をおこなっていたのであれば、更にTwitterやTikTokで発信することによって、YouTubeだけで発信していた場合よりも20代や10代に認知されやすくなります。

もちろん、実際は年代別に区分けして各媒体のユーザー層を解説できるほど単純ではありませんが、クロスメディア戦略を使うことで効果的に幅広いユーザー層にアプローチすることが可能になります

メリット2:注力している媒体へ誘導できる

複数の媒体を運用している場合、力を入れている媒体へ誘導して、自分の投稿がユーザーに表示された回数(インプレッション数)を増やすことができます

例えば、第一にYouTubeを伸ばしたいと考えている場合、YouTube上で発信するだけではなく、TwitterやInstagramなどの他媒体でも告知をおこない、他媒体のユーザーをYouTubeに誘導することができます。

YouTubeの場合、インプレッション数が増えると、視聴回数や視聴時間、チャンネル登録数を増やすことが可能になります。視聴回数や視聴時間などが増えることで、YouTubeから良質な動画コンテンツであると評価されて、ホーム画面や関連動画などに露出されやすくなります。

クロスメディア誘導

このように、YouTube単体で運用していたらインプレッション数を増やすのに限界があったとしても、他媒体からYouTubeへ誘導することで、インプレッション数を増やすことができるということです。

※重田もYouTubeの視聴回数を増やすために、FacebookやInstagramから告知をかけて、誘導を図っています。その具体的な事例については「効率の良いYouTubeを軸としたクロスメディア戦略の活用例 」で解説します。

メリット3:強烈なファンを作ることができる

複数の媒体を使いながら、他媒体へ誘導するなどの連携を強化することで、強烈なファンを作ることができます。その理由は主に2つあります。

まず1つ目は、商品やサービスの情報について、広く、深く知ってもらうことができるからです。例えば、YouTubeなら映像や音声を交えながら情報を届けることができて、Facebookなら文章をメインに情報を届けることができます。

そして、文章と映像の掛け算を上手く活用することができれば、商品やサービスの情報について、広く、深く知ってもらうことができます。

広く、深く知ってもらったうえで、「タメになった」と思っていただけるようになると、「〇〇の情報を仕入れるなら誰々さん!」みたいなポジションを確立することができて、その結果ファンになってくれます。

2つ目は接触回数と接触時間が長くなるからです。自分の情報(コンテンツ)に触れている時間が長ければ長いほど身近に感じられて、ファンになってもらえる可能性が高くなります。

これは、心理学用語で「ザイアンス効果(単純接触効果)」と呼ばれるもので、繰り返し相手と会うことによって相手の好意を生むという心理効果のことを指します。

CMやドラマで流れている曲を何度も聞いているうちに、頭に残って好きになってしまうのと同じように、複数の媒体で自分(自社)の商品やサービスに関する情報に触れる機会を増やすことで、好意を抱いてもらいやすくなります。

メリット4:コンテンツを横展開できる

複数の媒体を運用すると、運用する媒体の数だけ労力が増えると思われがちですが、コンテンツを横展開させることで、労力を最小限に抑えながら運用することができます

なぜなら、各媒体で発信するコンテンツのベースとなっているものが、「文章」だからです。動画も台本や構成から組み立てられるので、ベースは文章になります。ですので、一度、文章というベースを作ってしまえば横展開する作業を簡略化できます。

「他媒体で同じコンテンツをあげていいのかな?」と心配に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、各媒体でリーチする新規ユーザーにコンテンツを届けることが目的であれば気にする必要はありません。

また、既存ユーザーでも動画が好きな人、文章が好きな人のように情報収集の好みがあるので、横展開をしてコンテンツの総量を増やすことをおすすめします。

横展開をする際には、各媒体ならではの特長を抑えながら発信をすると、情報をコピー&ペーストしたものだと思われにくいのと、「媒体に合ったコンテンツ=ユーザーの満足度の向上」に繋げられるので、媒体ごとで最適な発信方法を見つけるといいでしょう。

なお、各媒体の特長については「理解するべき各媒体の特長 」で詳しく解説します。

 

4つのメリットを活かしたクロスメディア戦略をおこなう前にするべき下準備

先ほどクロスメディア戦略によって

(1) 幅広いユーザー層にアプローチできる
(2) 注力している媒体へ誘導できる
(3) 強烈なファンを作ることができる
(4) コンテンツを横展開できる

この4つのメリットが得られることをお伝えしました。4つのメリットを確認できたら、次に実践する工程に入りますが、その前にするべき3つの下準備をご紹介します。

以下3つの下準備ができていなければ、媒体同士で相乗効果を生み出すことができなくなって、宣伝力・集客力・販売力の最大化を図れなくなります

下準備1:各媒体の特長を理解する

クロスメディア戦略の概要をご紹介した中で、媒体ごとで主に利用されている年代が微妙に違うことをお伝えしたように、それぞれの媒体で特長があります。利用されているユーザー層を把握するのと同じくらい、機能的な特長や好まれる発信方法についても理解する必要があります。

理解するべき各媒体の特長

YouTube

YouTubeは言わずと知れた、動画の視聴や投稿ができるSNSです。40代を中心に利用されているSNSで、最近では10分を超える長尺動画に加えて、ショート動画の需要が高まっているので、長尺動画では専門性の高い内容に、ショート動画ではキャッチ―な内容またはテンポ感のある内容を発信すると認知拡大に繋げられやすい傾向にあります。

ブログ(SEO対策)

SEO対策を意識するブログはGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索するユーザーに向けて文章やイラスト、動画を駆使して情報を発信する媒体です。

検索エンジンに上位表示させたい検索キーワードを選定して、そのキーワードに合った質の高いコンテンツを発信することで、上位表示される可能性を高めることができて、検索した多くのユーザーにアクセスされる媒体を作ることができます。

Twitter

Twitterは140文字以内で情報を発信する(つぶやく)SNSで、20代を中心に利用されています。最近ではTwitterでフォロワーを増やして、自分(自社)の商品やサービスの販売促進に繋げているツイッタラー(Twitterを発信している人の総称)が増えている印象です。

Twitterの特長は拡散力で、リツイートされることによって、多くのユーザーにリーチすることができる媒体であり、一味違った斬新で興味を引くような投稿をすると、リツイートされる傾向があります(バズツイートと言われるものです)。

Instagram

Instagramはスマホで撮影した写真や動画を投稿することで、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることができるSNSで、「インスタ映え」という言葉が流行した背景もあって、日常を写真や動画で発信する媒体として幅広い年齢層のユーザーが利用しています。

Twitterに比べて拡散力はないものの、ブランド力を高めるには相性の良い媒体で、見栄えの良い写真やタグ付け、ストーリーなどを活用してファンを獲得することが可能です。

Facebook

FacebookはSNSの中でも長い間利用されているプラットフォームで、原則顔写真でアカウントを作成する必要があります。

文章がメインの発信媒体なので、ユーザーにとってタメになる情報や独自のストーリーを投稿することで、投稿者の人間性や考え方などが伝わり、コアなファンを創ることが可能になります。

TikTok

若者を中心にシェアが拡大しているTikTok。主にショートムービーを投稿する媒体で、検索をしなくても次から次へとコンテンツが流れる構造になっています。

TikTokのユーザーは受動的にコンテンツを触れられる特性上、まったく興味のない層から潜在層にアプローチすることのできる媒体ですが、ユーザーに興味のないコンテンツだと判断されると、次のコンテンツに移ってしまうので、キャッチ―でインパクトのある内容をテンポ良くまとめられているコンテンツを発信できるかどうかがポイントになります。

下準備2:全体の目的とコンセプトを決める

それぞれの媒体の特長を理解したうえで、クロスメディア戦略で宣伝力・集客力・販売力を強化するために、どんなコンテンツを発信していくのかを決めます

その中で、クロスメディア戦略の目的とコンテンツのコンセプトを決めておかなければ、中途半端な発信に終わって、思うように認知されない可能性が高いです。

複数の媒体を使って発信活動をする中で、最近の流行や最近勢いのあるアカウントから成功要因を分析しながら軌道修正しても問題ありません。まずは「何をどのように伝えるのか?」という根本的な目的を明確にしてからクロスメディア戦略を実践しましょう。

下準備3:各媒体でそれぞれコンセプトを決める

全体的なコンセプトが決まったら、それに合わせて各媒体のコンセプトを決めます。このコンセプトが決まると、必然的に発信の質と効率が高まります。もし、思うように伸びなかったとしても、コンセプト自体を見直しながら改善を加えることが比較的簡単になるといった利点もあります。

各媒体ごとのコンセプトを決める際には以下のポイントを参考にすると、スムーズにコンセプトを決めることができるでしょう。

発信時に押さえておきたい媒体ごとのポイント

 

効率の良いYouTubeを軸としたクロスメディア戦略の活用例

私、重田も金鉱山会社の広報担当として、YouTubeを軸に、ブログ、Instagram、Facebook(今後はTikTokも)の運用を実践中です。戦略的に発信をしているので、事例のひとつとして紹介いたします。

クロスメディア戦略の全体像

目的と全体コンセプトは以下の通りです。

目的

・既存投資家さまに近況報告をする
 → さらに可能性を感じていただければ増資の可能性がある

・将来の出資者への営業資料を充実させる
 → 現場の空気感や金鉱山のポテンシャルを知っていただくため

・ロンドン証券取引所市場への上場
 → 上場に値する会社としての価値を高めるため

その他、メディア出演や求人をゴールとした目的を持っています。

全体コンセプト

金鉱山開発のリアルを伝える

一元情報が重要とされている世の中で、自社で現場のリアルを届けることに価値があります。また、現場の様子をYouTubeで発信している日系鉱山企業は私の知る限りゼロなので、真新しいコンテンツとして興味を持たれやすいジャンルとなっています。

クロスメディア戦略の実践例

上記のコンセプトにもとづいて、各媒体でそれぞれ狙いを持って発信しています。

YouTube

メインとなる発信媒体で、1日密着動画や金鉱脈の動画など、ユーザーが知りたいであろう情報を積極的に発信します。各動画を作成するにあたって、素材の撮影から、動画の構成、台本、タイトル、サムネイルなど、最適な形でYouTubeに投稿をしています。

2022年2月7日時点で、投稿本数は16本、チャンネル登録者は200人、高評価獲得率が90%を超えているなどの反響もあって、着実に影響力を付けている媒体です。

YouTubeチャンネル

◆参照:https://www.youtube.com/channel/UCezLYjuMnfuwkrqjZIpUttA

ブログ

YouTubeの内容をテキストに起こした媒体がブログです。ブログであれば、YouTube動画を挿入したり、他の記事へ内部リンクを送ったりできるので、専門的な内容を網羅したメディアを構築することができます。

◆参照:http://real-gold-mining.com/media/

Instagram

YouTubeの内容をもとに画像を加工してフィード投稿をしたり、新規ユーザーにアプローチするためにケニアの情報や金の情報をわかりやすく発信したり、YouTubeではまとめきれなかった日常の開発風景をストーリーに掲載したりして、フォロワーやいいね数を獲得しています。

物理的なリソースの問題で本格的な運用に至ってませんが、4つのフィード投稿からYouTubeへのアクセス、YouTubeのチャンネル登録者の増加に貢献している媒体です。

インスタアカウント

◆参照:https://www.instagram.com/shigeta_kenya_gold/?hl=ja

Facebook

主にYouTubeが更新されたタイミングで告知をしています。ただ告知するのではなく、動画の注目ポイントや撮影の裏側など、当事者だからこそ話せる話題を挿し込むことで、人間性を伝えることが可能になります。

属人性の高い媒体なので、Facebookの投稿頻度を増やしたり、コミュニケーションをとったりする機会を増やすと、YouTubeへの外部流入を促せるアカウントに仕上げることができます。

Facebookアカウント

◆参照:https://www.facebook.com/shige2112y

 

このように、YouTubeのコンテンツをもとに各媒体の特長に合わせた+αの発信をすることで、効率よくコンテンツを横展開させています。他媒体で同じコンテンツを発信していることについて何か問題になるようなことは今のところ起きていないので、引き続きこのスタイルで発信を続ける予定です。

 

複数のメディアを使った総合格闘技戦を制するために

クロスメディア戦略は広告費をかけなくても、宣伝力・集客力・販売力を強化できる施策であり、長期的に売上を伸ばすことが可能になります。また、SNS運用はスマホにSNSがインストールされていれば誰でも始められるメリットがあります。

しかし、見よう見まねでクロスメディア戦略を実施しても思うような結果が出にくくなるでしょう。戦略的に意図した結果を残すためには、マーケティングスキルとセールスコピーライティングスキルが肝になります

なぜなら、クロスメディア戦略は情報を人に届ける手段の一つにすぎないからです。「誰に何をどのように伝えるか」を考えながら発信しなければ、いくら複数の媒体を運用しても、思うような効果を出す可能性が非常に低くなります。

逆に、マーケティングスキルとセールスコピーライティングスキルを身に付けられると、ユーザーに興味を持ってもらえるコンテンツを作成できて、そのコンテンツを複数の媒体に展開させることで、宣伝力・集客力・販売力を高めることが可能になります。

さらに、このクロスメディア戦略は多くの企業に求められる技術なので、SNSマーケッターや動画マーケッターとして高単価の案件を受注することも可能になります。

インターネットの需要が変わっているように、WEBマーケティングの戦略も流動的であるからこそ、視野を広げながら、クライアントに提供できる価値の幅を広げてみるのはいかがでしょうか?

セールスコピーライティング普及協会では自社ホームぺージでコピーライティングから売上UPの方法まで、仕事やビジネスに繋げられるお役立ちコラムを掲載しています。

基礎的なマーケティングノウハウを知りたい人はもちろんのこと、専門的な情報をピンポイントで知りたい人にも参考になるコンテンツが盛りだくさんなので、気になる方は他の認定ライターが執筆したコラムもご覧ください。


この記事を書いた人

Webプロモーター/セールスコピーライター重田 勇気

金鉱山のリアルを届けるアフリカ広報マン。神奈川県横浜市出身。WEBプロモーション案件で4.3億円の売上に貢献したセールスコピースライティングスキルを駆使して、現在はケニアの日系鉱山会社のYouTubeチャンネルやメディアの運用を担当。資金調達、ロンドン証券取引所上場を目標に会社の認知拡大を目指す。

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