セールスコピーライティング普及協会

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ブログ, 7)ビジネスオーナー向け

ブログのネタ切れで困ったときの解消法

こんにちは。セールスコピーライティング普及協会、認定ライターの鈴木恵理です。

今日のテーマは、最近 立て続けにご相談をいただいた 「ブログのネタ切れ」、「ブログのネタ探し」のお悩みを解消する方法です。

いざブログを始めてみたものの、「何を書いたらいいのかわからない」、 ブログを続けているけれど、「こんな内容でいいんだっけ?」 そんなお悩みをお持ちの方は必見です。

あなたのブログの目的は?

最初に、ブログの目的を確認しましょう。

会社や協会、あなたの商品・サービスなど、所属する企業や団体、 ビジネスなどの公的なブログまたはアフィリエイトなど 商業目的のブログでしょうか?それとも、私的なブログでしょうか?

この記事では、商業目的のブログを対象とさせていただきますね。

書けない原因は本当に「ネタ切れ」?

時間が無い

次は、「ブログに書くネタが無くて…」という相談を、よくよく聞いてみると、実は「ネタ切れ」が原因では無いことがあります。

あなたの場合もこのケースかもしれないので、念のためご紹介しておきます。

その原因とは…時間が無い!

どういうことかと申しますと、ネタが無いのでは無く、「短時間でパッと書けるネタが無い」ということなんです。ブログを資産と考え、真剣に取り組んでいる方は、ひとつひとつの記事を書くときに、リサーチをするなど、そこそこ時間をかけています。

だから、「ブログ書かなきゃ。」と思いつつ、「〇〇について書きたいけど、それにはXXについても調べなきゃ。時間とられちゃうなぁ。」と、無意識のうちに考えてしまうのです。そして、手っ取り早くかけるネタが無い=「ネタが無い」と思い込んでいるのです。

もし、あなたがこのタイプであれば、解消方法は簡単。ブログを書く時間をしっかり確保してしまいましょう。気分が乗らないと書けない人は、気分が乗るポイントを見つけ、書く時間になったら、スイッチを入れられるようにするのもいいですよ。

ちなみに私の場合は、締め切り直前にならないと筆が進まないため、本当の締め切りよりも前に、気分を乗せるための締め切りを設定していますw

本当の「ネタ切れ」の解消法

その1:読者からの質問や相談の内容をネタにする

読者からの質問や相談の内容をネタにする

商業目的のブログの場合は、読んでいただいたお客様に、何かの気づきを得ていただくことで信頼を深めたり、商品やサービスの購買やお問合せという次のアクションをとっていただいたり、何らかの目的があります。

そこで、お客様からの質問や相談を元に、記事を作るのです。特殊なケースでない限りは、ひとりのお客様の声は他のお客様にとっても有益な情報になり得るため、読者にも喜ばれるでしょう。

ただし、お客様を特定できるような私的な情報は入れないよう、充分な配慮をします。

その2:読者の声が無いときは「相談サイト」からヒントを得てネタにする

あなたの商品・サービスの対象(ターゲット)となる人のお悩みを、「相談サイト(Q&Aサイト)」で探してみましょう。リアルな声には、ブログのネタになるようなヒントが満載です。

その3:ひとりで考えない、周りも巻き込んでネタ集め

ひとりで考えない、周りも巻き込んでネタ集め

「ネタ切れだ」と思い込んだ状態で、ひとりで考えていても、ネタは湧いてきません!同僚や家族、友人・知人に「どんな記事読みたい?」と聞いてみましょう

編集会議と称し、社内からネタを集める場を定期的に設けたり、当協会のコラムのように複数の書き手で分担したりしてみるのもアリです。専門分野が違う人、男性と女性、といったように視点が変わるだけでも、新しいアイディアが湧いてくるものです。

書き手が複数人になるときには、そのブログの書き方や、使う言葉などにガイドラインを作っておくと、書き手ごとのバラつきを抑えられ、統一感が守られます。

その4:SEOキーワードを調べ、記事にする

お客様がキーワード検索で、あなたの商品・サービスのサイトやブログにたどり着いたとき、どんなキーワードで検索されたのかを調べ、そのキーワードに関連する記事を書く方法です。

例えば、私はこの記事を書くときに、「ブログ ネタ」というキーワードを調べてみました。 その結果が下記です。

キーワード 検索回数
ブログ ネタ  2,900
ブログ ネタ切れ    590
ブログ ネタ探し    260
ブログ ネタがない    260
ブログ ネタ一覧    210
ブログ ネタ 探し方    140
ブログ ネタ集め    110
ブログ ネタ帳    110
ブログ ネタ 集め    110
副業 ブログ ネタ    110

 

ここからわかることは、「ブログに書くネタが無くて困っている人がいそうだ」ということです。

そこで、もうひと手間かけて「ブログ ネタ切れ」の共起語と関連語を調査しました。

共起語とは、狙うキーワードで検索した結果、上位に表示されるページで、狙うキーワードと共に頻繁に使われている単語のことで、関連語からはユーザーの検索意図が読み取れます。

共起語 出現回数
ブログ  1,389
キーワード    602
ネタ    564
ネタ切れ    538
悩み    287
2020年    179
おすすめ    178
サイト    171
読者    171
初心者    161

 

 
ブログ ネタ切れ
ブログネタ切れたアプリ
会社 ブログ ネタ切れ

 

【共起語からわかること】
・2020年の最新のおすすめが求められている
・初心者向けの情報も入れたほうがいい

【関連語よりわかること】
・会社のブログに書くネタが無くて困っている

情報をまとめると、「初心者でもわかりやすい会社のブログのネタ切れへの最新の対処方法」が求められている!とわかり、ネタが1つできました。

 

いかがでしたでしょうか。ブログのネタ切れの突破口は見えてきましたか?

これらをお試しいただいてもなお、「頑張ってみたけど、もう限界!」などという方のために、もう1つだけ、とっておきの方法をお伝えします。

それは、ブログ記事を外部委託すること。

実際、ブログを外部に委託するケースは、いくらでもあります。キーワードのデータを提供し、それを元にネタやテーマを提案してもらい、プロのライターに書いてもらうのです。

ブログもマーケティング施策の1つと位置付けて、自社のマーケティング活動をプロにお任せするのと同様に専門家の手を借りてみると、新たな気づきがあるかもしれませんよ。

ご興味のある方は、ぜひこちらにご連絡ください。

 

皆様のブログ執筆が、楽しい業務になることを願っています。


この記事を書いた人

セールスコピーライター鈴木 恵理

商品・サービスの魅力を発見し、集客に貢献するセールスコピーライター。  大手電機メーカーで、商品の販売促進、直販窓口の運営、コールセンターに寄せられるお客様の声の分析など、マーケティングに13年間携わる。  退職し、結婚。子育てをしていた時期に出会った中小企業の経営者に、集客の相談をされたことを機に、個人事業主として仕事を再開。  時間や人手不足で、商品・サービスの魅力や経営者の想いを発信できていない企業に代わり、『お客様に響く言葉』を探し出し、ターゲットに届く文章を作成。 中小企業や士業、個人事業主の方のSNS発信やHP、カタログ制作で、お客様の集客を支援し「コミュニケーションがとれてきた」「HPからの相談が増えた」など、好評を得る。   “あなたの会社のマーケティング担当者”として、業績アップのご提案をいたします。

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