2)セールスコピーの書き方 ブログ・メルマガは【タイトル】が命!読みたくなるタイトルの付け方
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こんにちは。
セールスコピーライティング普及協会 認定ライターの石上です。
最近、起業家・経営者の方から
「ブログの書き方を教えてほしい!」
「メルマガの添削をしてほしい!」
という依頼をいただくことが多いです。
いろんな方のブログ・メルマガを読んで
共通して感じること…
それは「タイトルが弱い!」ことです。
ブログもメルマガも
「タイトル(件名)」にインパクトがないと
埋もれてしまい、そもそも読んでもらえません。
…ということで、今回は
「読みたくなるタイトルをつける3つの方法」について
お伝えしていきますね。
読みたくなるタイトル①「意外性」があること
うまいタイトルをつけるなぁ…という人は
「意外性」を入れるのが上手です。
たとえば
「セールスコピーライターになって稼ぐ方法」だと
ありがちなタイトルですが…
「セールスコピーライターは稼げません!」
と言われたら
「え?そうなの?」と思って、興味をもちませんか?
読み手の常識を覆すような
「意外性」を意識してタイトルをつけてみましょう。
また「意外な組み合わせ」も目を惹きます。
たとえば、以前、当協会のメルマガで
「ジブリ映画に学ぶ!売れるポイント」
という件名で書いたことがあります。
これは「ジブリ」と「売れるポイント」という
一見、なんの関係もないような言葉の組み合わせが
意外で面白かった、と言っていただけました。
読みたくなるタイトル②ベネフィットを書くこと
ベネフィットとは
「読み手に具体的な未来を見せる」
ということ。
たとえば、ダイエット商材の場合
「痩せる」「体重が減る」のは当たり前。
その先にある
「洋服をかっこよく着こなせる」
「自信をもって出かけられる」
「健康診断の数値が良くなる」
…このようなことがベネフィットです。
以前、やはり当協会のメルマガで
「タイムマネジメントが苦手なあなたへ」
というタイトルをつけたところ…
先輩から「もっとベネフィットが欲しい」と
言われてしまいました(苦笑)
先輩の代替案は
「ライターになると時間管理が上手くなる?!」
確かに、こちらの方が
読み手にベネフィットを感じさせますね。
私も、日々勉強です!
読みたくなるタイトル③コンパクト&インパクトを意識!
最近では、ブログやメルマガを
スマホから読む人が増えています。
特にメルマガの場合、
タイトルが長いと
スマホの画面に表示しきれない…という問題が
発生するんですね。
というわけで、
タイトルは短くすることをオススメします。
また、タイトルを見るのは
わずか1~2秒なので
「見た目のインパクト」も必要です。
例:
「文章が上手い人はライターに向いてない?!」
↓
「文章がヘタな人ほどライター向き?!」
このように、同じ意味でも
”上手い”⇒”ヘタ”とすることで
見た目のインパクトが増します。
漢字やひらがな、カタカナのバランスにも
こだわってみてください。
キャッチーなタイトルをつけるには…
キャッチーなタイトルをつける一番の近道は
「キャッチーなタイトル」をたくさん見て
TTP(徹底的にパクる)こと!
私が特にオススメしているのがYouTubeです。
YouTubeもブログやメルマガと同じく、
タイトルが命。
タイトルが面白そうでなければ
クリックしてもらえないんですよね。
人気のあるYouTubeチャンネルでは
どんなタイトルをつけているのか?
意識してみると、勉強になると思いますよ。
まとめ
ということで今回は
「ブログやメルマガはタイトルが命!読みたくなるタイトルをつけるには?」
というテーマでお伝えしました。
ぜひ、タイトルにこだわって、
多くの人に読んでもらえるメルマガ・ブログを目指しましょう!
この記事を書いた人
セールスコピーライター/気象予報士/キャスター石上 沙織
愛知県出身。大学卒業後、NHK岐阜・名古屋放送局にキャスターとして就職。ディレクターも兼務し、計6年で100本以上の番組を制作する。 2013年には気象予報士試験に合格。TBSやフジテレビ、テレビ東京の番組に、気象キャスターとして出演。 また、新聞各社への原稿作成、webコラムの連載執筆など、一貫して「話す」「書く」=「伝える」仕事に携わる。これまで培った「伝える」スキルをビジネスに活かしたいと考え、セールスコピーライターに。 約15年間、メディアの第一線で働くことで鍛えられた「わかりやすい文章スキル」と「リサーチスキル」、クライアントの悩みを引き出す「ヒアリングスキル」が強み。「伝える力がビジネスを変える」をモットーに、集客や売り上げに悩む経営者に寄り添い、サポートしている。

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