セールスコピーライティング普及協会

2)セールスコピーの書き方 なんで上手く書けないの?!書けない【3つのタイプ】と、その原因…そして解決方法は〇〇だった!

2)セールスコピーの書き方

こんにちは、認定ライターの笠原です。

夏の暑さも落ちつきはじめ、少しずつ秋の過ごしやすい気候になってきましたね。

秋と言えば・・・あなたは何を思いつきますか?

食欲の秋、芸術の秋、そして・・・「スポーツの秋!!」

という訳で、コロナ太りで少し肥えてしまった身体をしぼろうと、最近ランニングを始めました。

中学生時代、僕は陸上部の長距離専門だったので走ることは得意だったのですが・・

急に走ると、なかなかキツイものですね。汗

すぐに息が上がり、足も痛み出し、目標の距離の半分も走ることができず、さらに翌朝は筋肉痛で起き上がるのも苦痛で・・

「こんなはずじゃないのになぁ。」

でも思い返すと、僕は走る前にしっかりと準備体操していませんでした。

そりゃ、そうですよね。

陸上部時代の僕だって、走る前はちゃんと準備体操していましたし、一流のマラソン選手だって、レースの前はしっかりとウォーミングアップをしてから走ります。

コロナ太りで、久しぶりのランニングをする僕が準備体操を怠ったら、こうなることは目に見えていましたね。

・・・

すみません、余談でした。

では本日は、

「なんで上手く書けないの?!書けない【3つのタイプ】と、その原因…そして解決方法は〇〇だった!」

というテーマでお話しますね。

この記事を読んだあと、あなたはきっと・・自分の納得のいく文章をかけるヒントを得ることができるでしょう☆

上手く書けない【3タイプ】

例えば、メルマガやブログを書くときに

「書いたはいいけど、薄っぺらい内容だ・・」

「書きたいことが多過ぎて、よく分からない文章になってしまった・・・」

「全然書き始められない・・」

という状況に陥ってしまうことは、よくありませんか?

 

もしかしたら、それは、以下の【3つのタイプ】に当てはまっているからかもしれません。

 

1.文章が短すぎ!!【せっかちタイプ】

これは、必要なことの骨格だけをササっとまとめて書いてしまって、要求されている文字数にまったく届かない、せっかちなタイプ。

「言いたいことは伝わるんだけど、根拠や説明が全然ないから、結局よくわからないなぁ」という、残念なことに・・・

このタイプは、文章の肉付けが不足し、内容も薄いのが特徴です。

2.情報量が多過ぎてまとまらない!【もったいないオバケタイプ】

これは、書きたい内容が多過ぎて文字量が大きくオーバーしてしまい、結果的に、規定の文字数に納めるのに四苦八苦してしまうタイプ。

「あれも、入れなきゃ!」「これも、入れなきゃ!」と手に入れた情報をどんどん文章に組み込んでしまい気がつけば文字数が大幅に・・・

焦って文章を削ってみても、何が本当に大切な情報なのか判断できなくなってしまい、結果として、話題が飛躍したり、肝心なことが説明できてなかったりと・・・

情報量は多いのに、よく分からない」という記事になってしまうのが特徴です。

3. 書き出しに迷走、でも書くのは早いんだよ?【ギリギリでいつも生きていたいタイプ】

これは、書き出してしまえば早いのに、その前の段階で

「何から書けばいいんだ・・・?」

と、最初に悩む時間があまりにも長く、パソコンの前で硬直してしまうタイプです。

とりあえずパソコンの前でやってる気になっているこのタイプは、結果、時間ギリギリになり焦って無理やり書くことになります。それでは、良い文章は書けませんよね・・・

このタイプは、たまたま書き出しがひらめいた時や、書くことが事前に決まっていた場合だけ、ササっと書き終わるので、「俺、書くのは早いんだよ」と謎の自信を覗かせます。笑

(※以前、僕はこのタイプでした。笑)

書けない3大タイプ共通の原因は・・・

今あげた3つの書けないタイプですが、実は1つだけ共通した原因があるのです。

それは「書き始める前に、書くべき内容を、適切に絞り込めていない」ということです。

文章が短すぎる!【せっかちタイプ】の場合

最初からテーマを絞りすぎていると同時に、リサーチの部分が足りておらず、何が本当に必要な情報なのかわからないまま「こんな感じでOKでしょ」と、切り捨ててしまっているのが・・・全体的に文章が短く、中身の薄い記事になってしまう原因なのです。

なので、せっかちタイプはまず、テーマの範囲を絞りすぎず、しっかりとリサーチをかけて必要な情報を手に入れておくことで、

文章が短くなりすぎず、内容の充実した文章を書き上げることができるでしょう。

情報量が多過ぎてまとまらない!【もったいないオバケタイプ】の場合

「⁠あれも、入れたい!これも、入れたい!」と手持ちの情報を余すことなく入れなければならないという思いにかられ、収拾がつかない状態になってしまっています。

そんな時は、始めにテーマを適切に絞り込むことで、「あ、この情報は今回いらないな…これは組み込む必要があるな」と事前に必要・不要な情報を精査することができ、文章が規定の文字数をオーバーすることもなく、無理やり削って内容の伝わらない文章になってしまうこともありません。

書き出しに迷走、でも書くのは早いんだよ?【ギリギリでいつも生きていたいタイプ】の場合

事前に書くべきことをきちんと絞り込んで整理しておけば、「⁠この話の冒頭は、この内容が来るはず!」といった、各要素の役割と順番が見えてくるはずです。

このタイプはせっかちタイプと似ていて事前のリサーチを怠ってしまう傾向があるので、まずは書き始める前の準備をしっかり整えましょう^^

テーマを適切に絞り込むことができたら・・

テーマを適切に絞り込むことができたら、書き始める前に【プロット(構成)】を作りましょう!

プロットとは、簡単に説明すると文章全体の設計図のことです。ちなみに、今回のコラムを書くときに僕が作成したプロットはこちら・・

(手書きで少し見づらいですが・・)このような骨組みを作ってから、肉付けをして、文章を書きました。

 

テーマの絞り込みとプロット作成には少し時間をかけましたが、書き始めてからは特に筆が止まることもなく、一気に書き上げることができます^^

 

『でも、わざわざ書き始める前に、こんな準備をしなきゃならないのって、やっぱり面倒だな・・・』と、お思いのあなた・・・・

 

冒頭でお話しましたが、何も準備せずに急に走り出しては、目標のゴールに到達するのはとても大変です。

一流のマラソン選手も、ウォーミングアップを怠ることはありません。

しっかりと準備してからスタートすることで、目標のゴールまで、最高の走りができるのですから。

 

納得のいく文章を書くためにも、事前の準備を大切にしましょうね☆

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いかがでしたでしょうか??

もしこれを読んで、あなたのライティングスキルの向上に少しでもお力添えできれば幸いです。

そして、僕のライティングの師匠である古山先生がメインMCを務めるラジオ「古山正太のモノは言いよう!」が、昨日の放送で最終回を迎えました!!

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ぜひぜひ、みなさまのライティング、そしてビジネスやプライベートにも活かしてくださいね☆


この記事を書いた人

セールスコピーライター笠原 賢人

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