セールスコピーライティング普及協会

4)セールス 目標達成できる8%になるための頭の使い方

4)セールス, 7)ビジネスオーナー向け

こんにちは。セールスコピーライティング普及協会の吉村です。1月といえば新年の目標を立てる方も多いと思いますが、あなたは何か目標を立てましたか?

筋トレやランニングを継続する、毎週新しい人に会って人脈を広げる、英会話やプログラミングなどの新しいスキルを身に着けるといった目標を立てた方も多いのではないでしょうか?

もしあなたが経営者であれば、「売上をアップさせる」「新規事業をスタートさせる」といったような目標を立てたかもしれませんし、コピーライターであれば、「より多くの案件を受注する」「売上が上がる文章を書けるようになる」といった目標を設定されているかもしれませんね。

 このように、一年のはじめに目標を設定することは気持ちを新たにするという意味でとても良いことだと思うのですが、実は残念なことに、新年に掲げた目標はほとんど達成されず失敗に終わっていることをご存知でしょうか?

アメリカのある研究では、「達成される新年の目標はわずか8%だけ」というデータも出ているのです。衝撃ですよね…。あなたも、やる気満々で目標を立てたのに、3日坊主になってしまった苦い経験があるのではないでしょうか^^;

でも、できることなら新年に立てた目標を達成して2022年をより良い一年にしたいですよね?そこで今日は、特に経営者やライターに特化した目標の達成率を飛躍的に高める方法をお伝えしていきます。

目標を達成するための頭の使い方とは?

目標の達成率を高める方法とは、、、「数字で具体的に考える」ということです。

そもそも、どうして多くの方が挫折して目標を達成できずにいるのかというと具体的に目標を設定することができていないからです。「売上を上げる」という目標を立てていたとしても、ただ漠然と売上が上がったらいいな、と考えていたのであれば、

「いつまでに」「何を」「どれだけ」やるかといったことが明確ではないので、残念ながらいつまでたっても実現できないでしょうし、簡単に挫折してしまうでしょう…。

一方で、ちゃんと数字で考えることができれば、目標の達成率を飛躍的に高めることができます。そこで今日は、特にライターや経営者が知っておくべき目標を達成するための頭の使い方について

1)数字で明確なゴールを作る

2)ゴールまでの道のりを数字で逆算する

3)それぞれのプロセスを改善する

という3つのポイントに分けてお伝えしていきたいと思います。

ひょっとしたら「何か難しそう…」という印象を持った方もいるかもしれませんが、難しいことは何もありません(^^)数字で考えるということは経営者だけではなく、コピーライターとして仕事で成果を出していくためにも必須になりますので、ぜひ最後までお付き合いください!

1.数字で明確なゴール(目標)を作る

先ほどもお伝えしたように、ほとんどの目標が達成されないのは明確なゴールが設定されていないからです。では、明確なゴールとは何かというと、ちゃんと数字が入っているゴールということになります。なぜ数字が入っている方がいいのかというと、頭の中でイメージしやすく、具体的な行動に結びつきやすいからです。ちょっと例を出して説明していきますが、

例えば、「今年はダイエットを成功させる」というものでは、まずどれだけ痩せれば達成できたのかがわかりませんし、ランニングなのか、筋トレなのか、食事改善なのか、何から始めればいいのかわからないですよね?きっと途中で「もういいや!」となって、挫折してしまう典型的なパターンだと思います。

これをより具体的にして「今年の9月までに体重を10キロ落として腹筋を割る」というようにすれば、今年の3月までには健康的な食生活にして、食事を改善したら次はジムに入会して筋トレをしよう、といったように、するべき行動を具体的にイメージすることができます。数字の入った具体的なゴールを作ると達成率が高まる、というのは何となくおわかりいただけたでしょうか?

このように具体的なゴールを作る上でとても有効な考え方にSMART(スマート)の法則という便利なものがあります。これは、

Specific:とても具体的である

Measurable:数字で計測できる

Achievable:現実的である

Relevant:自分のやりたいことと関係がある

Time -bound:期限が明確である

という英単語の頭文字をとったもので、これを意識すれば、具体的なゴールを設定することができるようになります。

例えば、「売上を伸ばす」といったものをSMARTの法則に当てはめて改善すると

Specific(とても具体的か?)

→売上だけではまだ抽象的なので新規顧客からの売上に変更

 

Measurable(数字で計測できるか?)

→売上を1.5倍にする

 

Achievable(現実的か?)

→過去に1.3倍を達成したことがあるので可能な範囲

 

Relevant(自分のやりたいことと関係あるか?)

→もちろんある

 

Time -bound(期限は明確か?)

→今年の10月31日まで

まとめると、「今年の10月31日までに新規顧客からの売上を1.5倍にする」といった感じになります。これだけでも、最初の「売上を伸ばす」といったゴールよりも実現できそうな感じがしますよね?

もしあなたが、売上や顧客数などのビジネスに関する目標を立てているのであれば、SMARTの法則に沿ったものになっているか一度確認してみてください。

3.ゴールからの道のりを数字で逆算する

明確なゴールを設定したら、次に必要になってくるのはそこから数字を使って逆算していくことです。というのも、いきなり一足飛びにゴールを達成できるわけではないからです。そこで、ゴールを達成するためのプロセスを小分けにしたロードマップのようなものが必要になるのです。

例えば、「セミナーを開催してその中で100万円の売上を立てる」というゴールを設定した場合、セミナーの中で販売する商品が5万円であれば、それを20人に販売する必要があります。

では20人が商品を買ってくれるようにするためにはどうすればいいでしょうか?今回はまず、100人くらいセミナーに参加してもらえれば、そのうちの20人(参加者の20%)くらいは商品を買ってくれるのではないかと仮定することにします。

次に、何人にセミナーの告知をすれば100人の参加者を集められるのか…と考えて今回は2000人という数字を設定することにします。(告知をした人の5%がセミナーに申込むと仮定)

そうすると、セミナーを開催して100万円を売り上げるというゴールを達成するためには、だいたい以下のようなプロセスが必要になることがわかってきます。

2000人にメールで案内をする

100人がセミナーに申込(5%の人が申込)

20人が5万円の商品を購入(20%の人が購入)

このように、ゴール達成までのプロセスを数字を使って設定していくことで、ゴールに到達するためには何をどの順番でやっていけばいいのかがだいたいわかりますし、最初の一歩の行動をかなり明確にすることができます。ただ単に「セミナーを開催して100万円を売り上げる」というものよりも達成がしやすくなった感じがしませんか?

他にも「今年中にライターとして100万円分の仕事を受注する」というゴールを立てたのであれば、以下のようなプロセスでゴールまで進んでいくことになるでしょう。

経営者の知り合いを最低40人は作る

20人の経営者に仕事の悩みを聞かせてもらう機会を作る(知り合いの経営者の50%に話を聞かせてもらう)

10人の経営者にライティングの仕事を提案する(話を聞かせてもらった経営者の50%に提案する機会をもらう)

5人の経営者から20万円のライティングの案件を受注する(提案した経営者の50%から仕事を受注する)

 

といった形になっていくでしょう。この場合は、まず初めに経営者の知り合いを作るところからスタートなので、交流会に行く、知人から紹介をもらう、経営者が参加するようなセミナーに参加するなどの具体的な行動を取ることができますよね。

明確なゴールを設定したら、次はそこに到達するためのプロセスをだいたいでいいので書き出してみてください。ゴールの達成がグッと近づいてきますよ!

4.それぞれのプロセスを改善する

プロセスを書き出したら、あとはそれぞれの数字(%)を改善していきます。例えば告知のメールを送った人の5%がセミナーに参加して欲しいと思っていたのに、2%の人しか申込をしていくれていないという場合は、

告知するメールの件名をキャッチーにする

メールの内容を興味深いものにする

告知するセミナーに特典をつける

セミナーの内容がより伝わるような動画を作成する

期間限定で割引キャンペーンを実施するといった形で、5%という目標数字に近づけるように改善します。

 

先ほどの「セミナーで100万円を売り上げる」という目標では

2000人にメールで案内をする

100人がセミナーに参加(5%の人が申込)

20人が5万円の商品を購入(20%の人が購入)

というようなプロセスを作りましたが、この全ての過程で目標の数字(%)に近づけるように行動をしていくのです。

ポイントは目標として設定した数字から大きく外れている箇所から手をつけていくことです。というのも、すでに十分なところを改善するよりも、まだまだ伸ばす余地がある部分を改善した方が簡単でインパクトがあるからです。

例えば、告知をした人の20%がセミナーに申し込んでくれたけど、セミナーに参加した人の3%しか商品を買ってくれなかったとしましょう。この場合、告知をした5%の人にセミナーに来てもらうという目標は十分に達成しているので、どうすればセミナーに参加した人にもっと商品を買ってもらえるようになるのかを考えていきます。具体的には、

セミナーの内容をもっと面白くする

お客さんが参加できるような参加型のセミナーにする

セミナーで販売する商品のプレゼンを工夫する

商品に特典をつけたり、割引したりする

といった形で、改善のアイデアが出てくるでしょう。こういった細かい行動(改善)を積み重ねることで、最初に設定したゴールに着実に向かうことができるのです。

まとめ

今日は「目標の達成率を上げる方法」というテーマで、

1)数字で明確なゴールを作る

2)ゴールまでの道のりを数字で逆算する

3)それぞれのプロセスを改善する

といった頭の使い方のポイントを3つお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?数字で具体的に考えることで目標の達成率が飛躍的に高まることがおわかりいただけたのではないでしょうか?

この考え方は経営者だけなく、ライターの方でも仕事で使っていただけるものですし、どんなジャンルの目標にも応用することができると思います。

もしあなたがすでに今年の目標を立てているのであれば、なるべく具体的な行動に結びつけられるように、今日お伝えした内容を使ってみてくださいね。


この記事を書いた人

セールスコピーライター吉村 大樹

愛知県名古屋市に在住。名古屋大学に在籍。 人の思考や行動に興味があり、現在までに哲学、心理学、歴史学など幅広い分野の本を1500冊以上読破。 一方で、自分の経験や気づきなどの本からは得られない情報も重視する。 読書で得た知見を活かし、人のニーズを読み取ることを得意とする。 大学3年次に、人を動かす文章術=コピーライティングに出会い、言葉の力で億を売り上げるセールスコピーライター古山正太に師事。 これまで、整体院向けセミナーのLP、一般向けのイベント集客用チラシなどを手がける。集客用チラシでは、平均の6倍の反応率を記録。 現在は「言葉の力で商品・サービスの価値を100%伝える」を使命に、本当に価値のある商品・サービスを世に広めるべくチラシ、LP制作を行っている。

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